キーボードで操作するならリンクは新しいタブで開きたい
検索して検索結果ページから見たいページを開いて戻ってみたらカーソルのフォーカスが何処かへ行ってしまった。
マウス操作していれば何てことは無い問題ですが、キーボード操作している場合は大問題。
ページの先頭からフォーカス移動し直して、何処まで読んだかな。なんて事になったりします。
これを防ぐ為に、リンクを新しいタブで開くと、ページから戻った時、戻る操作では無くタブを閉じる操作になりますが、元のページにはカーソルのフォーカスが残ったままになり、再び同じ位置から読み進める事が出来ます。
リンクを新しいタブで開くには
キーボード操作の場合、フォーカスされたリンクを新しいフォアグラウンドタブで開くには「Ctrl + Shift + Enter」
新しいバックグラウンドタブで開くには「Ctrl + Enter」
ただ、これを毎回操作するのは面倒なので、拡張機能に頼る方が効率的。
Chrome 拡張なら「Link Blanker」が無効にするドメインをホワイトリストに指定したり、同一ドメイン内では無効に出来たりと便利。
欲を言えばホワイトリストのサイトから外部へのリンクは無効にしないオプションが欲しかった。
Firefox なら「新しいタブでリンクを開く Open Link with New Tab」というそのものズバリの名前の拡張機能が有ります。
こちらは Link Blanker 程の機能は有りませんが、動作はほぼ変わらず設定もシンプル。
タブを閉じたり復元したり
新しく開いたタブは「戻る」操作が出来ないのでひたすら閉じて行きます。
キーボードショートカットは「Ctrl + W」もしくは「Ctrl + F4」
「Ctrl + W」は結構押しにくいので、こちらもキーがカスタマイズ出来る拡張機能「Shortkeys (Custom Keyboard Shortcuts)」等を使うと、任意のキー1つでタブを閉じられて便利。
タブをガンガン閉じて勢い余ってブラウザが終了しない様に Chrome なら拡張機能。
Firefox なら最後のタブを閉じてもウィンドウを閉じない設定で対応。
そして、間違えて閉じたタブは「Ctrl + Shift + T」で復活