PC-Talker でリンクやボタンをマウスクリックする

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PC-Talker を使ってパソコンを操作する際、通常は上下左右キーや Tab キー等で移動し、目的のリンクやボタンの上で Enter キーを押すと目的の操作が実行されます。
しかし、Java Script を使っていたり、複雑な動作をするサイトでは Enter キーでは反応しない事が有ります。
そういった場合はマウスでのクリックが必要になりますが、PC-Talker にはクリックをキーボードで実行するマウスクリックコマンドが用意されています。

PC-Talker のマウスクリックコマンド

キーボードでクリックを実行するには「Ctrl + Alt + @」を押します。
又、「Ctrl + Alt + Home」でテンキーモードを選択している場合はテンキー「7」がクリックキーになります。
いずれもフォーカスの当たっている位置をクリックする訳ではなく、マウスカーソルの有る位置をクリックするので、目的の位置にマウスカーソルも移動させる必要が有ります。

PC-Talker の仮想カーソル機能を利用する

キーボード操作で目的の位置までカーソルを移動させても、マウスカーソルもその位置まで移動させなければクリック操作が行えません。
そこで、PC-Talker 独自の「仮想カーソル」の機能を利用します。
非常に分かりにくいのですが、通常のカーソルとは別に PC-Talker 独自の仮想カーソルが存在すると考えて下さい。
そしてこの仮想カーソルの位置は、通常カーソルの位置と一致していません。

「Ctrl + Alt」を押しながら↑↓キーで仮想カーソルを上下のコントロールへ、「Ctrl + Alt + Windows キー」を押しながら↑↓キーで最初と最後のコントロールへ移動します。
目的のコントロールへ移動したら、「Ctrl + Alt + Windows キー + End」を押すと仮想カーソルの位置に通常カーソルを合わせる事が出来ます。
その再にマウスカーソルも一緒に仮想カーソルの位置に移動し、「Ctrl + Alt + @」を押す事でマウスクリックが可能になります。
しかし、この挙動が IE と Firefox では逆になっていて、Firefox では通常カーソルの位置へマウスカーソルが移動する様です。(検証時 Firefox 64 PC-Talker 10 バージョン 1.27)
又、Windows 拡大鏡を併用している場合、「Ctrl + Alt + 上下左右キー」が拡大鏡の移動ショートカットキーと被っている為、一時的に拡大鏡を終了させるか代替キー等を使う必要が有ります。

PC-Talker のマウス追従機能を使う

ブラウズ中であれば「アプリケーション拡張設定」の「Internet Explorer マウスを追従する」にチェックを入れる事で、カーソルにマウスが追従する様になります。
Internet Explorer となっていますが、Firefox でも一部挙動が異なりますが利用する事が出来ます。
Firefox で起こり易いのですが、Tab キー等で目的の位置にカーソルを移動しても、マウスカーソルの追従が一致しない事が有ります。
その場合は一度、上下キーで位置を確認し、左右キーで1文字カーソル移動すると上手くマウスが追従する事が有るので試してみて下さい。

Firefox の操作についてはこちらも参考に
PC-Talker ダイレクト操作キーの Firefox への影響
Firefox を使う時はこちらの設定も注意して下さい。
Firefox とスクリーンリーダー併用で起こる不具合対策