iPhone iPad iOS ズーム機能の使い方

iPhone iPad には画面の一部分を拡大して表示するズーム機能が搭載されています。
ズーム機能を使うには「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」→「ズーム機能」
iOS 13 では「設定」→「アクセシビリティ」→「ズーム」を設定します。

ズーム機能の基本的な使い方

「ズーム機能」をオンにすると、画面を3本指でダブルタップするとズーム機能を呼び出せます。
終了する時は同じ様に3本指でダブルタップします。

又、アクセシビリティのショートカットを使って「ズーム機能」のオン/オフを切り替える事が出来ます。ショートカットの設定は
iOS アクセシビリティ機能をショートカットで呼び出す

ズームしたい範囲を移動するには3本指でスクロールします。
ズームの拡大率を調整するには、画面を3本指でダブルタップしたまま指を上方向にスライドで拡大、下方向にスライドで縮小します。
VoiceOver 機能を併用する場合はジェスチャーが変わるので注意して下さい。
VoiceOver とズーム併用時は3本指ジェスチャーが変わる

ズーム機能の設定

ズーム機能の設定画面では動作の細かい設定が出来ます。

カーソルに追従

オンにすると、テキスト入力中にカーソルの位置を追従して拡大します。

スマート入力モード

オンにすると、「ズーム領域」の設定に関わらずテキスト入力中はキーボードを隠す事無く、キーボードの上部にズームウィンドウが表示されます。

コントローラを表示

オンにすると、画面上にコントローラが表示され、ズーム機能の設定にアクセス出来る様になります。コントローラはドラッグ&ドロップで移動出来ます。

ズーム領域

ズームモードを選択します。
「フルスクリーンズーム」は画面全体を拡大表示します。
「ウィンドウズーム」は画面の一部分にレンズを表示して拡大します。

ズームフィルタ

色を反転、白黒表示、低照度といった表示モードを選択出来ます。

最大ズームレベル

拡大可能な上限倍率を指定します。倍率は自由に調整出来るので、ここでは最大の倍率にしておくと良いでしょう。

検証環境 : iPhone SE iOS 12.1