iOS Voiceover でホーム画面アイコンを移動・編集する

iPhone iPad の Voiceover 機能を利用したホーム画面のアプリアイコンの移動やフォルダーの編集方法。

アプリを編集モードにする

ホーム画面のアプリにフォーカスを当てた状態で上下フリックすると「編集モード」「アクティベート」と交互に読み上げられます。
「編集モード」と読み上げられたらダブルタップする事でアプリを編集モードにする事が出来ます。

通常利用時に誤って編集モードに移行しない様に、この動作をオフにするには
設定アプリを開き「一般」→「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「ローターアクション」→「ホーム画面のAppを編集」
iOS 13 では「設定」→「アクセシビリティ」→「VoiceOver」→「ローターアクション」→「ホーム画面のAppを編集」をオフにする事で、上下フリックしても「アクティベート」しか選択されなくなります。
この状態でも、アプリアイコンにフォーカスを当て、ダブルタップしたまま長押しする事で編集モードにする事が出来ます。

VoiceOver でアプリアイコンを移動する

編集モードにした状態で、アイコンをダブルタップして押さえたまま移動させたい位置まで指を滑らせて離すとアイコンが移動出来ます。
しかし、音声を頼りに操作する場合は次のフリック操作での編集の方が間違い無いかもしれません。

編集モードにした状態で移動したいアプリにフォーカスを合わせて上下フリックで「アプリ名をドラッグ」と読み上げられたらダブルタップします。
移動先のアプリにフォーカスを当てたら更に上下フリックし「アプリ名を移動先アプリ名の前にドロップ、又は後ろにドロップ」と読み上げられたらダブルタップで決定します。

VoiceOver でフォルダーを編集する

アプリアイコンの移動と同じ様に移動先アプリで上下フリックし「移動先アプリ名とアプリ名で新規フォルダーを作成」と読み上げられたらダブルタップでフォルダーを作成出来ます。

編集モードでは作成したフォルダーを開いて任意のフォルダー名に変更したり、フォルダー内のアプリも上下フリックでドラッグ/ドロップの移動が出来ます。
アプリをフォルダーの外に出すには、上下フリックで「フォルダーを閉じる」を選び、ホーム画面上の任意の場所でドロップします。
フォルダー内のアプリが無くなるとフォルダーは自然消滅します。

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iPhone iPad の VoiceOver 使用時のテキスト編集の Tips