Firefox でスクリーンリーダーを使うと動作が重い

公開日2018年8月31日更新日

Firefox を愛用している私は、かつて Firefox Quantum で爆速になるという噂を聞いて胸躍らせていました。
しかし、いざ導入してみると何だか重い。

スクリーンリーダー併用で不具合

どうもスクリーンリーダーとの相性が悪いらしく、PC-Talker を使用してのブラウズは使い物になりませんでした。
この不具合は開発も認識していて、すぐに解消するとの事だったので、次のアップデートまで我慢して待つ事に。

Firefox 58 59 とアップデートを重ね、多少軽くはなったものの「H」キーで見出しジャンプしてると先頭数文字だけ2回読まれるという新たな不具合が。
重いし、2回読まれるし、フリーズなんて数えられないほど。でもその内修正されるだろうと軽いストレスを覚えながら使っていました。

時々、IE で開きたいページが有って、久しぶりに IE を使ってみるとその爆速さに驚かされます。
もう IE 使った方が良いんじゃないかと思いながら、Firefox には離せないアドオンが有るし、CSS もいじってるし、これはちゃんと解決しないといかんとやっと重い腰を上げる事に。

そういえば、以前 Firefox のベータ版で遊んでいた時に、まだ試験的だったマルチプロセスを有効にしたらスクリーンリーダーが全く反応しなくなったのを思い出し、これが原因かと思い調査開始。

解決策

アドレスバーに「about:support」と入力し
マルチプロセスウィンドウ 1/1 (規定で有効)
となっている事を確認。

アドレスバーに「about:config」と入力し、危険性を承知の上で先に進み
検索窓に「browser.tabs.remote」と入力

browser.tabs.remote.autostart
browser.tabs.remote.autostart.2
browser.tabs.remote.force-enable

の3つの設定を探し、真偽値を全て “false” にする。

値はダブルクリックするか選択して Enter で変更出来ます。
設定が無い場合は右クリック、もしくは Shift + F10 で新規作成で真偽値を選び設定名を入力して「OK」

動作確認

アドレスバーに「about:support」と入力し
マルチプロセスウィンドウ 0/1 (無効)
となっていれば成功。

試しに何か検索してみたら、見出しジャンプも2回読まれず爆速。
もっと早くやっていれば良かった。
ちなみに、スクリーンリーダーを使う等の特別な理由が無いのなら、パフォーマンスが低下する可能性があるので注意して下さい。