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スクリーンリーダーの音声出力デバイスを分離して使う

スクリーンリーダーを使用して PC を操作していると様々な問題に悩まされます。
スクリーンリーダーには音声を指定したスピーカーから出力させるといったオプションが用意されている事が有ります。
音声出力デバイスを分離する事で解決できる問題や利点について紹介します。

PCから出力される音声を個別に調整できる

動画や音楽のボリュームを大きくすると、スクリーンリーダーの音声まで大きくなってしまう。又はボリュームを小さくするとスクリーンリーダーの音声もかき消されてプレーヤーの操作ができなくなるといった事が有ります。
音声出力デバイスを分ける事で、動画や音楽のボリュームとスクリーンリーダーの音声のボリュームを個々に調整する事が可能になります。

録音・録画から音声を分離できる

動画やネットラジオの PC から出力される音にスクリーンリーダーの音声を載せずに録音・録画する事が可能になります。
例えば、Windows 10 のボイスレコーダーアプリを使って録音する時等に、録音中にスクリーンリーダーで他の操作をしていても音声が録音ファイルに載る事が無くなります。勿論、逆にスクリーンリーダーの音声だけを録音したい時にも有効です。

出力デバイスの接続

出力デバイスを分離する為には最低2つのスピーカーが必要になります。
1つは PC 本体にスピーカーを接続し、2つ目はディスプレイの内蔵スピーカーを使うといった方法が有ります。
ディスプレイにスピーカーが内蔵されている場合は、オーディオの出力端子からさらに外付けスピーカーを接続すると高音質でボリューム調整もし易く便利です。

「スタート」→「設定」→「システム」→「サウンド」の項目の「サウンド コントロール パネル」を開き、「録音」タブの一覧の「既定のデバイス」となっているものが録音対象です。
スクリーンリーダーの音声を録音させたくない場合は、このデバイス以外を出力デバイスとして指定します。

スクリーンリーダーに出力デバイスを選択する機能が搭載されているなら PC を快適に使う為にも試してみてはいかがでしょうか。